パーマの持ちを左右するものとは?より長持ちさせるためのコツも解説

エレガントなカールや、くせ毛風の無造作ヘアなどさまざまなスタイリングを可能にするパーマスタイルですが、時間が経つととれてしまうことをネックに感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パーマの持ちを左右するいくつかのポイントや、より長持ちさせるためのコツを詳しくご紹介します。

パーマの持ちは何で決まるの?

パーマの持ちは、だいたい1ヶ月から2ヶ月程度と言われていることが多いようです。しかし、人によっては2週間でとれてしまうという人や、半年以上しっかり持つという人もいらっしゃいます。このように、パーマの持ちは人によって大きく異なってくるのです。ここでは、パーマの持ちを左右するポイントについてご紹介します。

髪質によって異なる

髪質によって異なる

その人が本来持っている髪質がパーマの持ちを大きく左右します。たとえば地毛が直毛の方や硬い髪質の方は、ロッドを巻いてパーマをかけても、髪の毛がまっすぐに戻ろうとする力が強く、持ちが悪くなってしまいます。また、髪の毛が猫毛のように細い方は、パーマ液に反応してカールをつくるためのタンパク質の量が少ないため、パーマが取れやすい傾向にあるでしょう。

さらに、美髪と呼ばれるツヤのある髪にも薬液が浸透しにくく、パーマが残りにくくなっています。このように、パーマがかかりにくく、取れやすい髪質を持っている人は、パーマのかけ方や種類を工夫する必要があります。

パーマの種類によって異なる

パーマの持ちは、かけるパーマの種類や方法によっても大きく異なります。たとえば、細かいカールは、大きなカールよりも長持ちします。また、使用する薬剤のパワーが強いほど持ちがよくなるものの、髪へのダメージも大きくなってしまうため注意が必要です。

さらに、薬剤の力だけを利用してかける通常のパーマに比べると、エアウェーブやデジタルパーマなどの熱の力を加えてかけるパーマの方が長持ちしやすい傾向にあります。このように、かけるパーマの種類やかけ方によって持ちが大きく異なってくるのです。

施術歴によって異なる

パーマをかけた部分に、以前どのような施術を行ってきたかということも、パーマの持ちに影響を与えます。たとえば、ブリーチ、ハイトーンのカラーリング、白髪染めカラーをしたことのある髪の毛にパーマをかけるとパーマの持ちが悪くなります。

なぜなら、パワーのあるカラー剤を使用することで、パーマ液を浸透させるためのタンパク質が少なくなっているからです。とくに、ブリーチの場合には、髪が大きなダメージを受けている可能性が高く、パーマがかからない可能性も否定できません。

また今までカラーや縮毛矯正、パーマなどをしたことのない髪の毛の場合には、髪表面にあるキューティクルがしっかり整っており、パーマ剤が浸透しにくい可能性があります。そのため、パーマがかかりにくく持ちが悪くなる傾向にあります。

パーマの持ちをよくするために自宅でできること

ここでは、パーマをより長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

日頃のヘアケアを見直す

日頃のヘアケアを見直す

パーマを長持ちさせるためには、毎日使用しているヘアケア商品を上手に選ぶことが大切です。シャンプーやトリートメントを選ぶ際には、できるだけ軽めのものを選ぶことでカールをより長持ちさせることができるでしょう。

また、洗浄力の強いものはパーマを取れやすくしてしまう可能性があります。とくにパーマをかけたばかりの時には、優しいマイルドな洗浄力のシャンプーを使用するようにしましょう。

 

髪を濡れたままで放置しない

髪が濡れている状態のままでいると、髪へダメージを与えやすくなります。髪へダメージが加わると髪の弾力が失われ、結果的にパーマが取れやすくなってしまうため注意が必要です。朝も夜もシャンプーをする、長時間お風呂に浸かっている、お風呂から上がって乾かさずに自然乾燥させているという場合には、できるだけ素早く髪を乾いた状態に保つよう心がけましょう。また、トリートメントをつけた状態で長時間放置していると、髪が傷んでしまう可能性があります。規定の分数をしっかり守って時間をおくことが大切です。

スタイリング剤を上手に選ぶ

スタイリング剤とパーマの相性が悪いと、カールやウェーブがうまく出ず、パーマの持ちが悪くなってしまいます。パーマをかけたてでカールがしっかりとしている時には、オイル系のスタイリングで仕上げましょう。パーマがとれてきた時には、水分を豊富に含んでいるムースタイプのスタイリング剤を選ぶのがおすすめです。髪の状態やカールの状態に合わせて、重たすぎない適切なスタイリング剤を選ぶようにしましょう。どれを選んでよいのかわからないという方は、パーマをかけた時に担当の美容師に相談してみるのがおすすめです。

まとめ

今回は、パーマの持ちに関わるさまざまな要素や、より長持ちさせるためのポイントについてご紹介しました。パーマの種類やかけ方、さらにパーマをかけた後のホームケアに気をつけるだけで、よりパーマを長持ちさせられるでしょう。

足立区竹ノ塚駅徒歩5分の美容室「DIAMOND MOON」では、ダメージを最小限に抑えつつも、持ちをよくしたさまざまなパーマをご用意しております。なかでも、弱酸性の薬剤を使用して低温で処理するデジタルパーマやストカールは持ちが良いと好評を集めています。パーマをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。



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足立区竹ノ塚の美容室 DIAMOND MOON

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